6月10日放送のアナザースカイは、歌舞伎役者の尾上松也さん、ロンドンです!
ロンドンは24歳の時、蜷川幸雄さん演出のシェイクスピア作品「NINAGAWA 十二夜」で訪れたという松也さん。
今回は7年ぶりのロンドン。
松也さんがどうしても食べてみたかった本場の「うなぎゼリー」のレストランと、
「うなぎゼリー」とは一体どんなものなのか!?その作り方も調べてみました。
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ロンドンで行ったろう人形館 マダム・カッソー館
店名 Madame Tussauds London
写真・口コミ Madame Tussauds London(Trip Advisor)
日本にもあるろう人形館です。
超リアルな人形たちと写メを撮る松也さん。
ろう人形のトムクルーズと撮った画像を友人に送り
「いま、スーパーマーケットでトムクルーズに会ったんだけど!」
っていっちゃうお茶目な一面も。
お友達は「スゲー!!」と、すっかり信じていたそうです。
松也さんが行ったうなぎゼリーのお店 F COOKe
店名 F COOKe
写真・口コミ F COOKe ( TripAdvisor)
本場のうなぎゼリーがどうしても食べたかったという松也さん。
「うなぎが好き!煮凝りが好き!だから、絶対美味しいはず!!」
日本でも、レシピを忠実に再現したものを作ってもらっちゃったくらいのうなぎゼリー。
ただ、お味の方は、なんかちょっといまいちというか、食べれたもんじゃなかったそうです。
そこで、今回はリベンジということで、
「本当のうなぎゼリーは、絶対美味しいはず!!!」
と、意気込んで行った『イギリスで一番の老舗』なのでした。
さて、本物の「うなぎゼリー」は一体どんなものだったのでしょうか・・。
とろとろした透明のゼラチン質の中には、サバの水煮っぽい、ほろっほろになった輪切りのうなぎ。
まずはくんくんする松也さん。
「うわ!ぜんっぜん臭くない!!」
やっぱり本場のうなぎゼリーは違うんですね~!と思いきや、一口食べて
「・・・マズっ!!!」
三十路男の夢が一瞬で崩れ去った、貴重な瞬間を拝見させていただきましたよ・・。
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うなぎゼリーの作り方!!!
衝撃的だった「うなぎゼリー」。
一体どんな風に作られているのでしょうか?
ウィキペディアに載っていたものを参考に見てみると・・・
「うなぎのゼリー寄せ」
- ウナギ450gを2.5cmの長さにぶつ切りにする。ウナギの皮はむいてもそのままでもよい。
- ひたひた程度の塩水(水470ccに対し塩小さじ1杯の濃度)とレモン1個分の果汁、ローリエ1枚を加えて弱火で2時間煮込む。
- 煮込んだら、素早く冷やし固める。
ウナギのゼリー寄せは、普通の酢またはチリビネガー(唐辛子風味の酢)をかけて食べられる[13]。ゼリーの中のウナギにコショウを振りかけて食べる場合もある[13]。屋台などでは、大きな容器で作られたウナギのゼリー寄せを、注文に応じて1人前(5切れほど)に小分けして売っている。客は適宜、店に備え付けの酢をかけて食べる。
出典 ウィキペディア
ヨーロッパでは、うなぎは滋養強壮のために比較的手に入りやすい食材だったようです。
貧困層の労働階級の人たちを中心に食べられていたんだそう。
でも、何時間もぐつぐつ煮て、食べるときには酢をかけて・・
そんな手間をかけなくても塩焼きするだけで十分美味しいのに!!
味もさることながら、調理法も不思議いっぱいの伝統料理のようです。
よし!さっそく作ってみよう♪
・・・とは思わないですけど (^_^;)
でも、いい勉強になりました~!!!
尾上松也さんとロンドン
松也さんのお父様は、先代の「尾上達也」さん。
代々受け継がれてきた伝統と格式を重んじる歌舞伎の世界に、単身飛び込んだのだとか。
昨今でもなかなか挑戦的なことに感じるのですから、当時の風当たりはもう大変だったはず。
59歳でこの世を去っています。
松也さんがはじめてロンドンに来たのは、父の死から2.3年後
父の「先代尾上松也」さんも、ロンドンでの歌舞伎公演を行ったことがありました。
しかし当時の松也さんは、父の講演した会場の場所も知らず、行くことも考えてはいなかったそうです。
「父のこと、考えないようにしていたのかな・・」という松也さん。
亡くなってすぐより、今の方が日に日に父の存在の大きさを感じているそうです。
今31歳ということで、これからますますの活躍が楽しみな尾上松也さん。
アナザースカイの市川美織さんと舞台の予定もあるそうです!!
以上、今回のエピソードとうなぎゼリーの作り方でした!
次回は乃木坂46の西野七瀬さん。フランス・パリです。
前回→ アナザースカイ|イギリスで山崎賢人さんが購入した「FULTON」など傘情報いろいろ。
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